ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドロームって?

ロコモティブシンドロームとは

「最近よくつまずく」「階段は手すりを持たないと上り下りできない」など、足腰が弱ったなぁ……と感じるようになったら、それは「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)の始まりかもしれません。
ロコモティブシンドローム(通称「ロコモ」)とは、骨・筋肉・関節など、人間の身体を動かしたり支えたりする運動器系の機能低下により、介護が必要になってしまう状態を指します。
加齢や病気、または転倒などのけがによって運動器や神経の働きが衰えてしまうと、歩いたり体を動かしたりする能力が低下し、これにより日常生活の自立度も低下します。適度に体を動かしておかないと、これら運動器の働きがますます低下し、将来的に要介護や寝たきりの状態になる可能性が高くなります。
女性は4人に1人、男性は10人に1人がロコモになるとされ、最近では、自立した生活が出来ずに介護を必要とする期間は、平均で男性9年、女性13年とも言われています。

自分の身体や将来を守るのは、他でもない皆さん自身です。
介護要らずの元気な身体でいるために、さぁ、運動を始めましょう!

簡単ロコモチェック!

  1. 家の中でつまづいたり滑ったりする
  2. 階段を上がるのに手すりが必要
  3. 15分くらい続けて歩くことが出来ない
  4. 横断歩道を青信号で渡りきれない
  5. 片足立ちで靴下をはけない
  6. 約2kgの買い物をして持ち歩くのが困難
  7. 掃除機の仕様、布団の上げ下ろしなど、家でのやや重い仕事が困難

皆さんは何個あてはまりましたか?
一つでもあてはまればロコモの疑いあり!です。

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